日常生活の中で知っておきたい大切な健康情報をわかりやすくお知らせします。
 
   
 
 
現代の私たちの社会は文明が高度に発達し、そのおかげでで充実した交通機関はもちろん、ひとつの家庭で2〜3台ものマイカーを持っているところも少なくありません。こんなに便利になったその反面、いったい私たちは自分自身のからだで1日にどれくらい歩いているでしょうか。

歩かなくなった私たち現代人にとって、運動不足と健康との関係はたいへん深刻な問題になってきています。そこでとりたてて費用もかからないし、忙しい方でも面倒くさがり屋の方も工夫次第でどこでも手軽に、楽しくできる健康法「ウォーキング」をご紹介します。

 
 
■肥満の防止、ダイエット
肥満とは、1日に摂取するエネルギーが消費するエネルギーを上回る場合に、余ったエネルギーとして脂肪としてからだの「皮下・内臓」に蓄積されることによっておこることです。
ダイエットのためには「食事の取り過ぎ」を控え、食事制限で苦しむのではなく適切な食事をとりながら、日頃から運動によってエネルギーを燃焼することが大切なのです。
 
■優れた有酸素運動(エアロビック)
からだに蓄積された脂肪を燃焼させるには、充分な量の酸素を必要とします。たくさん呼吸しながらできるウォーキングの運動は、酸素をたくさん取り入れながらできるため脂肪の燃焼効率の高い優れた有酸素運動なのです。
 
■生活習慣病の予防・改善に
人間の身体は年と共に徐々に衰えてきますが、中高年ともなると高血圧・糖尿病・心臓病などの生活習慣病の兆候が現われてきます。ウォーキングは生活習慣病の予防・改善に効果があり、老化の防止にも役立ちます。
 
■足の「ふくらはぎ」は第2の心臓?!
からだのすみずみに血液を供給するポンプの働きをしているのは「心臓」ですが、足の「ふくらはぎ」もたいへん重要な働きをしています。心臓から下肢に送られてきた血液を下肢の筋肉が心臓に送り返す働きを担っているのです。
つまり「ふくらはぎ」はからだの第2の心臓といえるわけで、ウォーキングなどで足の筋肉を鍛えておく事は、循環器の健康保持にたいへん大切です。
 
■女性だけの悩みにもウォーキング!
女性に特有のからだの悩みとして、更年期障害と骨粗鬆症があります。更年期の障害には頭痛・肩凝り・ほてり・いらいら・無気力などををはじめとし、これ以外にもさまざまな症状があります。これらは女性にとって苦痛で、たいへんな悩みとなります。
ウォーキングは血行促進・自律神経の調整に効果があり、症状の予防と改善に手助けをしてくれます。さらにウォーキングは気分転換を計る事もできますので、つらい更年期を過ごすときに役立ちます。
骨粗鬆症も女性にとって一般には更年期の頃から生じる病気です。この骨粗鬆症の予防には、カルシウムと蛋白質を一緒に摂ることに伴い、運動が不可欠です。ウォーキングを長く継続することは非常に効果があるといえます。
 
 
いつまでも長く楽しく続けられるように、ウォーキングを工夫しましょう。
■ご近所探訪ウォーキング
自宅近辺の一般的なウォーキングですが、ただ漫然と歩くだけでなく、時にはコースを変えてみたりしましょう。身近で良く知っている風景の中にも、意外にいままで気付かなかったいろいろな世界が広がります。
 
■身近な地域の史跡巡りウォーキング
たちが生活している身近な地域に、古墳や神社、寺院、史跡などがけっこうあるものです。歩きながらの散策は、意外な歴史に触れることもあり、知識もどんどんふくらんで頭脳の健康づくりにも役立ちます。
 
自然ウォッチング&ウォーキング
身近な野原や里山の植物や昆虫たちの観察やバードウォッチングを試みてはいかがでしょう。自然に接すると優しい気持になれ、心なごみます。
 
■カメラ・ビデオ撮影ウォーキング
自然観察するだけでなく、カメラやビデオカメラで四季折々の自然の姿を撮ることもおすすめです。クリエイティブな趣味は感性を磨き右脳を鍛えます。そして健康づくり、一石二鳥です。
 
■森林浴ウォーキング
私たちが生活している地域には、古墳や神社、寺院、史跡など案外あるものです。意外な歴史に触れることもあり、知識もどんどんふくらんでいきます。
 
●ウォーキングに必要なポイント
運動を行うにしてもきちんとツボを押さえておかないと、運動しているつもりなのに効果が伴わないことがありますので注意しましょう。
 
■ウォーキングは20分以上必要!
運動するエネルギーは運動を始めた当初、体内の糖分を使用します。運動開始後20〜30分ほど経ってやっとからだの脂肪が燃え始めるのです。20分歩いて終わりにすれば、脂肪が燃え出すことがないままやめてしまうことになります。運動をしているつもりでも、たいして効果が現れない結果になります。ウォーキングするなら20分以上は必要です。
 
■1週間に3日は必要!
1回の運動効果が持続するのは3日間ほどです。だから、その効果が無くならないうちに次の運動を行うことが必要です。だから週に3日は運動を続けないと効果がありません。少なくとも1週間に3日の運動を長く継続すれば、からだの脂肪はますます燃えやすくなり太りにくい体質になっていきます。1週間のうちに3日のウォーキングが必要となります。
 

 

 

●1分間の距離=60メートル ●1分間の距離=60メートル ●1分間の距離=100メートル
●1分間の消費カロリー=2.9カロリー ●1分間の消費カロリー=2.9カロリー ●1分間の消費カロリー=6.0カロリー
●100カロリーを消費する時間=35分 ●100カロリーを消費する時間=35分 ●100カロリーを消費する時間=17分
 
 
●自分の歩幅を知っておくと便利です。
1日1万歩を目標に!
1万歩を目標にと考え、歩幅を60センチとすれば、1日に約6キロの距離を歩くことになります。1日に1万歩を目指しましょう!